6月24日に黒富士農場で行われた「野の学校」に参加しました。野の学校とは「環境や農業、食と専門家など、多彩な人とともに自然に触れる学校」というコンセプトの元、毎月第4週に開催しています。
黒富士農場の内の高台には手作りの山小屋があり、こちらで実施されました。
季節は夏ですが山の中ということもあって空気が澄んでいて、涼しさを感じられました。
今回は山梨県森林総合研究所の職員の方をお招きし「薬用植物について」のセミナーを行って頂きました。
薬用植物は植物名以外に「生薬名」というものがあり、植物名と同じものもあれば、全く違うものなど様々でした。
(例1)植物名:アンズ、生薬名:杏仁(キョウニン)
(例2)植物名:ウコン、生薬名:ウコン
新芽の時には薬用として使うものなど、成長過程によって使い分けるものもあります。
食材と使っている「梅」や「ウド」なども薬用植物に分類されていると驚きを感じました。
普段、何気なく食べている料理の中に知らずに薬用植物が使われているということを認識しました。
薬として特に効果のある薬用植物は素人が扱うには制限があり、注意が必要と重ねて仰っておりました。
野の学校ではセミナー後に早めの夕食として、皆さんで夕飯作りを行います。今回は時間の関係で参加することができませんでしたが、「すももだけでも食べて行ってください」と薦められた為、頂いていきました。
皮のまま丸かじりしましたが瑞々しくとても美味しいすももでした。
お土産として朝摘みのラベンダーを頂きました。心が落ち着くとても良い香りを感じることが出来ました。
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