山梨県立図書館にて、2018年7月20日(金)に「第7回山梨ICT地産地消フォーラム」、22日(土)「夏休み親子ものづくりイベント2018 」が開催されました。両日とも晴天に恵まれ、多数の方にお越し頂けました。
今回は「働き方改革と地方創生 ふるさとテレワークの取組みとIoT」というテーマで開催しました
【開会挨拶と講演1】
講演者:甲府市長 樋口 雄一 氏
テーマ:こうふ開府500年 ~にぎわいと魅力あふれるまちの実現を目指して~
甲府市は2019年に開府500年を迎えます。開府から500年の歩み、開府500年記念事業や観光、次の100年に向けての取組みについてお話を頂きました。
【来賓の挨拶】
講演者:甲府商工会議所 会頭/株式会社テレビ山梨 代表取締役社長 金丸 康信 氏
東京の人口集中と山梨県の人口減少の観点から、働き方改革として進められているふるさとテレワークの活動について今後の期待の言葉を頂戴しました。
【講演2】
講演者:総務省関東総合通信局情報通信振興課 課長 小杉 裕ニ 氏
テーマ:総務省のふるさとテレワークの取組み
働き方改革として注目されているテレワークについて、導入することによる効果や課題、テレワークを実施している事例を交えながらご講演頂きました。
【講演3】
講演者:株式会社ネクシード ITプランナー 吉田 圭 氏
テーマ:ふるさとテレワーク展開事例1 甲府テレワーク・ヴィレッジ化構想ほか
「東京に一極集中化問題の緩和」と「東京都とアクセスの良い甲府市」に着目し、小規模事業者のフットワークの軽さを活かしたふるさとテレワーク事業の展開事例をご講演頂きました。
【講演4】
講演者:株式会社大塚商会マーケティング本部広告宣伝部次長 丸山 義夫 氏
テーマ:ふるさとテレワーク展開事例2 長野県富士見町テレワークタウン計画
長野県富士見町と進めているふるさとテレワーク事業の展開事例を中心に、田舎にどうしたら人が定着するのか、田舎で働く魅力を交えながら講演頂きました。
【主催より挨拶】
講演者:山梨ICT&コンタクト支援センター 金成理事長
フォーラムの最後に今後のイベント紹介として、「第1回U-16山梨プログラミングコンテスト」と「セキュリティ・ミニキャンプinやまなし2018」についてご説明頂きました。
小学6年生までを対象に「夏休み親子ものづくりイベント2018 」を開催しました。
電波新聞社の大橋太郎 氏を講師に「スピーカー式AM/FMラジオ作り」と以前にものづくりイベントに参加したことのある子どもを対象に「光センサーよけロボ作り」が行いました。
スピーカー式AM/FMラジオ | 光センサーよけロボ |
こちらはものづくりイベント初参加の子供たちが対象なので、まずは練習用基板にハンダ付けを経験する所からスタートしました。端子を逆に付けてしまったりと苦戦してたり、子供は「本当に音が出るのかな」と不思議がりながら作成していましたが、完成品からしっかりと音が出ることを確認して大変満足していました。
先端にある光センサーで障害物を感知して、避けながら進む「光センサーよけロボ」を作成しました。こちらは以前にものづくりイベントに参加した方が対象なのでハンダ付けの練習の必要は無かったですが、ハンダ付けの箇所が多かったり、端子が触れていなくてモーターが動かなかったりと難易度が高くなっていました。
最後には完成品を持って記念撮影を行いました。親子の夏休みの思い出として心に残るイベントになってくれていたら幸いです。
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