笛吹市スコレーセンターにて、2017年7月21日(金)に「第6回山梨ICT地産地消フォーラム」、22日(土)「電子工作大作戦2017」が開催されました。両日とも晴天に恵まれ、多数の方にお越し頂けました。
今回は「ICT利活用による地域資源を活用した地域活性化の取組み-地方創生の加速化に向けて-」というテーマで開催しました。
【開会挨拶と講演1】
講演者:笛吹市長 山下 政樹 氏
テーマ:ハートフルタウン笛吹市 3つの取組
-心豊かに暮らせるまち、実り豊かなまち、また訪れたくなるまち を目指して-
山下政樹 氏(笛吹市長)にご講演頂き、「第6回山梨ICT地産地消フォーラム」が開始されました。
笛吹市の説明や地域資源の利活用の重要性、笛吹市としての取り組みや今後の課題等についてお話を頂きました。
【来賓の挨拶】
前回(第5回地産地消フォーラム)の開催地であった南アルプス市より、金丸一元 氏(南アルプス市長)がお越しくださり、南アルプス市の説明を交えながら山梨県内に開通予定のリニアのご説明等のお話を頂きました。
【講演2】
講演者:関東経済産業局 参事官 北原明 氏
テーマ:地域資源を活用した地域活性化の取組み -地方創生の加速化に向けて-
製造分野を例に関東地域と山梨地域の現状についてご説明頂き、地域資源の重要性やどのように活用していけば良いか、分析データを交えつつご講演頂きました。
【講演3】
講演者:高崎経済大学地域政策学部 教授 大野正人 氏
テーマ:温泉観光地活性化の取組み -保養・療養と短期滞在-
少子高齢化による国内旅行需要の減少とその打開策、宿泊拠点を中心に観光する滞在観光という仕組み等を例に滞在需要開拓についてご講演頂きました。
【講演4】
講演者:国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報研究部門 主任研究員 山本吉伸 氏
テーマ:地域振興のためのビッグデータ活用 -城崎温泉の活性化への戦略-
ビッグデータの収集事例の紹介や活用、DMO(地域と協同して観光地域作りを行う法人)はどのように役に立つか、リピータの重要性についてご講演頂きました。
【主催より挨拶】
フォーラムの最後に、山梨ICT&コンタクト支援センターの金成理事長より、「山梨NPO 山梨地域事業のご紹介」として、「ICT人材育成事業」「健康経営・健康づくり支援事業」「地域活性化事業」のご説明、および今後の重点推進事業についてご説明頂きました。
小学6年生までを対象に夏休み親子でものづくりイベント「電子工作大作戦2017」が実施されました。
電波新聞社の大橋太郎 氏を講師にお招きし、スピーカー式AM/FMラジオ作りを行いました。
今回の参加者全員、はんだ付け未経験でした。ラジオ組み立てキットの中に、はんだ付けの練習用基板が付属されていたのでまずみんなで練習をしました。はんだはとても熱いので子供同士で「気を付けないと危ないよ!」と声を掛け合いながら真剣に取り組んでいました。
親子で協力しながら取り組んでいる組ではお父さんお母さんの方が夢中になっているご家族もいらっしゃいました。 | |
最後には完成品を持って記念撮影を行いました。夏休み中や夏休み明けに友達に会う時には完成したラジオを友達に自慢してあげて、電子工作に興味を持つ子供がより一層増えることを期待します。
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