建築家「吉村順三」さんが設計したセミナーハウス「清里自然の森山荘」

日本が誇る建築家「吉村順三」さんが山梨県内に設計したセミナーハウス「清里自然の森山荘」についてご紹介します。セミナーハウスとは学生やサラリーマンなどが各種の研修を受けるための施設のことを指します。

日本の建築家「吉村順三（よしむらじゅんぞう）」

吉村順三さんとは昭和から平成にかけて活躍した日本の建築家であり、チェコの有名な建築家「アントニン・レーモンド」に師事を仰ぎ、モダニズム（近代主義）建築を取り入れ、近代と伝統を融合させた建築作品を残された方です。数多くの建築作品を残しており、1968年（昭和43年）には皇居新宮殿の基本設計にも携わっています。

建築作品のひとつ「清里自然の森山荘（きよさとしぜんのもりさんそう）」

吉村順三さんが設計に携わった建物が山梨県にもあります。その一つが山梨県北杜市高根町清里学校寮区にある「清里自然の森山荘」というセミナーハウスです。1961年（昭和36年）に建てられ、今も当時の趣が残っています。建物内には暖炉や落ち着いた雰囲気が広がっており、また標高1,300mに位置し、自然林、湿地、草原、池など、豊かな自然を身近に体験することができます。

清里自然の森山荘がある山梨県の清里エリアは別荘地として有名であり、夏でも涼しく空気も澄んでいてゆったりとした時間を過ごすことができます。各種研修に活用するのはもちろんのこと、山梨県に訪れた際には別荘感覚で泊まってみるのもいかがでしょうか。
８月には「清里高原で夏休みの宿題を完成させよう」というコラボイベントを実施しますのでお楽しみしてください。

【コラボイベントパンフレット】
清里高原で夏休みの宿題を完成させよう

清里自然の森山荘の場所

清里自然の森山荘の住所は下記の通りになります。
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里学校寮区3545