山梨県北杜市白州町鳥原にあるぐーももファームでは冬支度を実施しました。作物にとっても冬は厳しい季節となりますので、夏とはまた違った対策が必要になります。今回、冬支度に使用したのは籾殻(もみがら)と藁(わら)です。
下の写真はラベンダーを生育している土に対して籾殻をまいた所です。籾殻とは米を脱穀する過程で取り除かれる一番外側の皮のことです。籾殻を土にまくことで草の生育を抑える防草効果や土の水分の蒸発を防ぐ保湿効果があります。また、最終的には土に吸収され栄養分にもなりますので良い事づくめです。
下の写真はローズマリーを藁で覆った所です。藁とは稲・麦の茎を干したもののことですが、藁を覆うことで保温や霜対策になります。藁をかぶせることを「藁の布団」と呼ばれたりもします。
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