第8回山梨ICT地産地消フォーラム開催報告

2019年7月19日金曜日、富士山のふもと、山梨県富士河口湖町にある富士レークホテルを会場といたしまして、今年で第8回目を数える「山梨ICT地産地消フォーラム」が開催されました。今年も多くの方にご来場いただけました。

テーマ

「２０２０年を見据えたＩＣＴ活用による観光とスポーツ振興の取組み」

[開会あいさつ]
富士吉田市長／堀内　茂　氏

[講演１]
『観光地域活性化の取組み』
関東経済産業局産業部産業振興課クリエイティブ・コンテンツ産業室長／若井　直樹　氏　

　日本における観光の状況と、地方における誘客と消費拡大に向けての取り組みについて、
　ICTを活用した事例を交えてご紹介いただきました。

[講演２]
『京都府と進めるスマート観光プロジェクト』
シスコシステムズ合同会社　戦略ソリューション・事業開発部長／高山　利彦　氏

　京都府と提携したスマートシティの取り組みと、デジタルサイネージを用いた「周遊観光促進実証事業」
　についてご紹介いただきました。

[講演３]
『ＩＣＴを活用した地域観光活性化の取組み』
ＮＴＴ東日本ビジネスイノベーション本部 第一バリュークリエイト部
　　　　　　　　　　　インキュベーショングループ 公共担当　担当課長／中野　郷　氏
　観光を取り巻く現状と、観光活性化におけるデータ収集、分析の重要性、
　それに伴うICTの利活用の必要性についてご紹介いただきました。

[講演４]
『山梨県自転車活用推進計画の概要』
山梨学院大学　経営学部　　教授　学部長／今井　久　氏　

　誰もが安全で快適に自転車を活用することができる自転車利用環境を備えた
　「サイクル王国やまなし」の実現に向けての取り組みについてご紹介いただきました。

[講演５]
『富士通のスポーツＩＣＴに向けた取組み』
富士通株式会社　スポーツ・文化イベントビジネス推進本部長代理／瀬尾　隆一　氏

　AI自動採点システム、トレーニングシステム、放映・エンターテインメントコンテンツへの展開
　など、スポーツ分野にかかわる様々なICTによる取り組みをご紹介いただきました。