本日はぐーももファームでは、鳥原の畑は以前植えたビーツの間引き作業を実施し、白須の畑はマルチを新たに設置し新たに作物追加で植え付けを実施しました。作業日は気温が30度を超えた為、熱中症に気をつけながらしっかりと水分補給と休憩を入れながら取り組みました。
まず、鳥原の畑に植えたビーツの芽が出始め間引きから実施しました。間引きとは不要な芽などを取り除く作業のことを言います。せっかく出てきた芽を抜いてしまうのは心苦しいですが、そのまま育ててしまうと間隔が窮屈になってしまい日当たりと風通しが悪くなり、成長の妨げになります。強い作物に育てるためには欠かせない作業になります。間引きを終えた後は芽に負担がかかってしまっているのでしっかりと根付くように水やりを行います。その後防虫ネットを設置し、虫対策に備えました。
白須の畑の方にマルチをさらに5本追加しました。また、以下の野菜を植え付けました。
・生姜(種生姜を植える)
・茄子(苗付け)
・きゅうり(種蒔き)
・インゲン(種蒔き)
・枝豆(種蒔き)
生姜を栽培する時には「種生姜」というものを植えます。種生姜は生姜そのものですが、収穫後しばらく貯蔵期間を経過させた種にする為の生姜のことを指します。食べることも可能だそうですが、普通の生姜より辛みが強いそうです。じゃがいもの種芋のようなもので芽が出ており、種生姜を出ている芽の数を見ながら最適な大きさに割ります。そして、割った種生姜を土に埋めていきます。生姜の葉は日光に弱く直射日光だと葉焼けを起こしてしまいます。ある程度の日光は必要となるため、半日陰が適していると言われています。
今回の生姜の栽培はとうもろこしの背が高く育ち影が自然とできることを利用し、間に種生姜を植えることで程良い半日陰を作ることに挑戦しています。
白須の畑もマルチの数が増えたことで畑らしさが増したように感じます。鳥原の方の畑とはまた違った草の多数が生えているため、草取りが大変ですが、農業アルバイトの方と協力してキレイにし、作物を植える準備を進めていきます。
最後に農場長が白須の畑を管理機で耕している様子を動画でご紹介します。農業機械はパワフルに耕してくれる為、広い畑で管理する為にとても助かります。
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