ハーブファームと道を挟んで見事なそば畑が広がっていました。
蕎麦は地域によって栽培時期が異なり、山梨では一年を通して2度行われ、4月~5月に種まきをし7月~8月に収穫する夏蕎麦と7月~8月に種まきをし9月~11月に収穫する秋蕎麦があります。
蕎麦の生産量一位の北海道では夏蕎麦・秋蕎麦の区別なく栽培できる品種で年に一度だけ作るそうです。
蕎麦の花は見た目とてもきれいな白い花ですが、鶏糞肥料のような独特な臭いがします。
蕎麦の栽培は歴史が古く、歴史的観点から弥生時代から行われていたのではないかと言われています。
写真の時は見事な白い花が咲いていますがまだ収穫時期ではありません。
蕎麦で利用するのは花ではなく、実の方になります。
ここから徐々に実の方が目立ち始め、花は枯れていきます。
花が枯れ終え実が黒化していき、全体の7割~8割くらいが黒化したら収穫時期です。
蕎麦の実を製粉し蕎麦粉として使われることが一般的ですが、収穫した実はそのまま使用したりすることもあります。
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