取材日:2018年07月31日
ぐーももファームで栽培しているじゃがいもが収穫時期を迎えました。今年ぐーももファームで育てている品種は「男爵」「キタアカリ」の2種。じゃがいもはカレーや肉じゃが、ポテトサラダやポテトグラタンなど、多くのレシピで楽しめる食材です。適切な保存方法を取ることで長く美味しく食べれるようになります。
じゃがいもは植えた時期によって「春じゃがいも」「秋じゃがいも」と言われるそうです。春じゃがいもは春に植えて夏に収穫、秋じゃがいもは秋に植えて冬に収穫というサイクルなのだそうです。今回収穫したじゃがいもは春頃に植えたので「春じゃがいも」の分類になります。
じゃがいもは一度に大量に収穫ができる野菜なので長持ちさせる為に保存方法もしっかり考えないといけません。
じゃがいもは常温保存が最適
食べ物を保存というと冷蔵庫を想像してしまいがちですが、じゃがいもは冷蔵保存には不向きで常温保存に適している野菜です。冷えれば冷えるほど、保存期間が短くなっていきます。
土は良く払うこと、湿気は厳禁
じゃがいもは湿気が多いと腐りやすくなります。土が残っていると湿気が為てしまいますのでよく払っておくと良いです。また、風通しを良くして湿気がたまらないようにする工夫も必要です。
光を遮断して保存すること
じゃがいもを保存する過程で最も注意しなければいけないのは「光」です。じゃがいもは光に当たると徐々に「緑化」という変化が起きてしまいます。緑化した部分は「ソラニン」という成分が出来てしまい食用には不向きになります。光が入ってこない場所や新聞紙で覆ったりして光を遮断してあげると良いです。
じゃがいもを保存する時に最適なのは「暗く風通しが良く、常温保存ができる場所」ということになります。

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ぐーもも倶楽部(ぐーももファーム・野菜別)