先日、ぐーももファームでたくさんのさつまいもを収穫できましたが、無駄にしない為にさつまいもの特徴をしっかりと理解して適切な方法で保存することで長持ちさせることができます
さつまいもは秋から冬にかけて焼き芋などにして多く食べられますが、実は寒さに弱い野菜だということはご存知でしょうか。保存に適している温度は15度前後の常温です。冷蔵庫に入れると寒さで組織が壊れ早く痛んでしまうので避けましょう。
水気が付いていると腐りやすくカビの原因にもなります。水家が付いていたり、湿った土がついている場合は取り除いてよく乾燥させてあげる必要があります。スーパーのさつまいもはしっかりと洗われている為、長期保存には向いていないのだそうです。
まずはさつまいもを十分中まで乾燥させ水分を取り除きます。天日干しか、室内なら風通しの良い所で重ねないように並べて乾燥させます。目安は3・4日ほどです。よく乾燥させたら新聞紙に包みます。ビニールやラップなどで密封してしまうとさつまいもが呼吸できなくなってしまい、水滴もついてしまいます。新聞紙が通気性が良く最適で、新聞紙で優しく一本一本包んであげ、常温で空気の流れが良い所に保存してあげれば、一か月ほど保存することができます。
さつまいもの長期保存のメリットは長持ちするだけではありません。長く保存させることででんぷんが糖分に変わり甘みが増します。その為、収穫してすぐ食べるより、少し置いてから食べた方が美味しく食べることができます。
ぐーももファームで収穫したさつまいもは青いシートの上に並べて、通気性の良い所で乾燥させました。下記の写真がその様子です。数が多いので重ならないように注意しながら横に並べました。これからさつまいもが美味しい季節が続きます。畑で収穫されたさつまいもを食べる機会があったら、ぜひ一度保存して寝かせてから食べ比べてみてもらいたいですね。
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