7月中旬の晴れた暑い日、藤原農園にお伺いしてきました。
敷地に入ってまず、ブドウ畑の緑が本当に濃くなっていることに驚きました。
道路の下、街路樹の植わっている下が一面の緑になっていますが、これがブドウ畑です。
1ヶ月ぐらい前にお伺いした時はまだ、樹の下に入っても空が見えるぐらいのかんじでしかなったのですが、もう青々と茂っています。これだけ葉が出ていて、しかも日光が降り注いでいる(実際、暑いぐらいでしたから)…ということは生命活動が活発だということですから、ブドウの実も期待できます。
ということで、ご挨拶もそこそこに、写真を撮りにブドウ園の中に入ってみました。
もう、探すまでもなく、見渡す限りのぶどう、ぶどう、ぶどう…嬉しくて、思わず何枚も撮ってしまいました。藤原農園では「袋」でなく「かさ」でブドウを保護していらっしゃるんですが、葉の緑とかさの白、そしてかさから覗くブドウの実がとてもいいコントラストを醸し出しています。
ここまでくるといかにもブドウ園、ブドウの樹、という感じがしますよね。
そして、前回は本当に種のようなつぶつぶが、「これが房になるんだろうなぁ」と想像できる感じでしかなかった実ですが、こんなに大きくなっていました。
でも、これは緑色をしていますけれど巨峰なんです。これがあんなに赤くなるんですね。
こうやって夢中で写真を撮っているところで藤原さんに「大きくなりましたねぇ」と言ったのですが、「まだまだ大きくなるよ。もっと詰まって粒自体も大きくなってくるから」ということでした。
あと1ヶ月ほどで出荷が始まりますが、ますます生育が楽しみです。
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